【中学生】第2回定期テスト対策の1週目【勉強方法】
知識に経験が加わって初めて、物事は「できる」ようになる
京都を代表する企業「京セラ」をつくった稲盛和夫さんの言葉です。
ちょっと難しそうですけど、勉強でもスポーツでもゲームでも何にでも当てはまる深い言葉なので紹介します。
簡単に言うと、知っているだけでは本当にできるようにはならないってことです。
自転車に乗っている人を見るだけでは自転車に乗れるようにはならないのと同じ。
こけながら、何度も何度も練習して楽しく乗れるようになったはず…
勉強の進め方が良くなってきました
昨日から6月末の定期テスト対策をスタートしています。5月にテストが終わったばかりで、部活もようやく再開されてほっとしていたところにまたテストです。
中学生は忙しい!
さっそく週末に塾で勉強会をスタートして、これまでだと
ノートまとめは家でやってきて!せっかく塾に来たんだから問題演習をしよう!
を連発していたのですけど、なんと、
自然に問題演習を進めている塾生さんたちの姿が!
「ノートまとめ」は勉強した気になるわりには点数が取れないんです。それが今日の本題。
- 暗記やノートまとめをがんばる
- めちゃくちゃがんばってる、絶対良い点数取れる!と思う。でも「知識」だけなのだ。
- あんなにがんばったのにテストが難しすぎて…
- 「問題演習」という「経験」不足が原因です。
どれだけきれいにノートをまとめても、テストに出るのは問題。たくさん問題を経験した人にしかテスト問題を解く力はつきません。
周りにいる、いわゆる「賢い人」はたくさんたくさん問題を解いて経験しています。絶対にしています。
テスト範囲表の「教科書をよく読む」というのを勘違いしちゃいけないよ!
- 教科書やテキストをよく読む
- 「知識」をたくさん貯めておこう。これがみんなの力の元になるよ。
- 問題演習をして解けるかどうか試してみる
- 「経験」をして、うまくいけばOK。ダメだったら違う「知識」が必要なのか、違う使い方をした方がいいのか、いろいろ試してみよう!
「教科書をよく読んでおくこと」はここまでがセットなんです。
どんな知識が今の自分に必要なのか
どんな使い方をしていけばうまく解けるようになるのか
これは自分だけではなかなか気づきにくいかもしれません。
塾の定期テスト対策では、ふだん受講していない教科でも自分だけのアドバイスをもらえます。
来週も一緒にがんばろう!