英語をするときに日本語を見ていますか?
毎年秋になると、中1生は「3人称単数」という文法を習います。今までなんとか英語をこなしてきた人でも、きちんと整理しておかないと頭が混乱してしまうことも…
私はここが英語学習の分かれ道だと思っています。中1の秋はとても大事な時期なのです。
正解のときもあれば、不正解のときもある人。それは、日本語で考えていないから。知っている表現や単語を並べるだけでは毎回正解にならないのが英語の難しいところ。
動詞には「一般動詞」や「be動詞」、主語には「1人称」~「3人称」がある。覚える数はあまり多くありませんが、
日本語を見て、どのルールを使うのかを見分けられるかどうかがポイントです。
わたしは英語を勉強します。
- 動詞は「勉強します」→「一般動詞」
- 主語は「わたしは」→「1人称」「単数」
これが分かれば、一般動詞で1人称のルールを使って書きます。
〇 I study English.
× I am study English.
最初に日本語でルール分けをすると、be動詞のamが入らないことがわかります。
じゃあ、主語が「彼は」になると…
彼は英語を勉強します。
- 動詞は「勉強します」→一般動詞
- 主語は「彼は」→「3人称」「単数」
ということは、3人称単数ルールの登場です。動詞にSをつける!(今回はstudyのyをiに変えてesというルールも使います)
〇 He studies English.
× He study English.
動詞にSがついていないから下の答えは違いますよね。
ちょっとしたコツですが、なかなかみんなしていないこと。
こんなコツを小学生から学べるのがコア英語教室です。今日の授業でも、小学6年生が英文をすらすら書いていました。一度コツをつかむと自信を持って書けますよ!