【高校入試】私学1次入試直前模試

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テスト本番の練習です

入試初日が2月10日の私学1次だという人が多いと思います。今日は毎年恒例の直前模試でした。

頭をフル回転させるためには3時間前に起きる

こんなことを聞いたことはありませんか?普段、学校に行くギリギリに起きていた人も、早起きのリズムに変える良いチャンスです。例えば入試が9時に始まるのであれば、6時に起きる練習。やってみないとわからない。すぐに起きられる人は良いですが、早起きが苦手な人は今日から練習!というわけです。

時間の感覚を持つ

試験が始まると、最初の大問1から解きたくなるのですが、そこは我慢。問題全体を見て、確実に解ける問題から手を付けていきましょう。入試ではどの問題で正解しても、合計点が高い方が有利。ということは、数学なら計算問題の2点と応用問題の2点であれば計算問題に取り掛かった方がいいですよね。

自分で時間をはかって家で模擬試験、というのは難しいと思います。だからこそ塾でやります。時間は足りる?それとも余裕?緊張感の中では?いろんなことが見えてきます。

面接官の経験者だからこそわかること

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私は過去に高校入試の面接官をしたことがあります。(とある私学の高校教諭でしたので)

残念ながら、1月末のこの模試では「中学校で面接練習をした!良いって言われた!」という人もいざやってみると全然ダメ…思いが伝わってこないんです。これは成績や学力には関係ありません。

じゃあ、面接官は何を思って面接をしているの?当日はどこまで見られてチェックされているの?気になりますよね。本当は面接官は敵ではないですけど、敵を知るのは大事です。

1つだけアドバイスするなら

受験生からはオーラを感じる(真剣に練習してきた人からは真剣なオーラも)

ということ。もちろん「プラス」のオーラも「マイナス」のオーラも。これは何をしゃべっているか、とは関係ありません。たとえ緊張でうまく話せなくても、「この学校に入りたくて練習してきました」というオーラは伝わるものです。真剣に面接練習をすることで、本当にこの学校に入りたいのかも整理できますので一石二鳥です。

例えば、好きな人から「それいいね」と言われたらめちゃくちゃうれしいけど、あまりよく思っていない人から「それいいね」と言われても何か裏があるんじゃないかって思いませんか。全く一緒です。面接官は高校の先生ですけど、人間ですから。

アドバイスはたくさんありますが、今回はこの1つを覚えておいてください。個別のアドバイスは塾で!ではまた!