【小学生から使える】英語のおすすめ単語集
売れているのは大きく分けて２つ
- 「～日で完成」のようなタイトル
- 「～をわかりやすく」のようなタイトル
「もっと勉強しなきゃ！」と思った時に、本屋さんでテキストを探すのが普通だと思います。参考書コーナーに行くと、魅力的なタイトルの本がたくさん並んでいますよね。
よく手に取るのが上の２つのような、薄いテキストじゃないでしょうか。でも「もしかしたら、この薄さならできるかも」と思っている人は要注意です。実は、このようなテキストは「初心者向け」ではなく、ある程度できる「中級者以上向け」なのです。
【勉強が苦手な人】薄いテキストは要注意！
1.「～日で完成」のようなタイトル
よく考えたらわかることですが、たった１冊（しかも薄い）で１年間の内容が理解できるわけがありません。中身はどうなっているのかというと、
- 最初は超簡単な問題→できるぞ！
- 次はいきなり応用問題→テキストのどこにも解き方は載っていないから解けないよ～
- 最後にかなりの応用問題→見る気にもならない
本当は、1から2へのステップの間に「基本問題」が必要です。そして、解説がないので2以上は中級者以上のレベルが必要。
2.「～わかりやすく」のようなタイトル
これは初心者にはとてもとっつきやすいテキストです。だから初心者向けです。ただし、
- 最初はわかりやすい解説→理解しやすい！わかる！
- 超基本問題→解ける！
- 定期テストレベルの問題→どこにも載ってないことがほとんど
これで終わり。ということは、定期テストで点数が取れるような基本問題がなかったり、もちろん応用問題へつながるようなテクニックや考え方を教えることもありません。
誤解を生まないように付け加えると、
テキストが悪いわけではありません。選び方に注意しましょう！ということです。 だって、「薄い」から仕方がないのです。
塾用のテキストは、その点がうまく作られています。たくさんの塾用テキストの中から塾生さんのレベルに合わせて選ぶのですが、特に、無理なく進められるような問題や解説が多くあるものを選んでいます。
本屋さんで選ぶ前に、通っている塾に相談するのがおすすめです
ここで終わってしまうと、「なんだ、買えないじゃないか！」となってしまいますので、おすすめの英語用テキストを1冊紹介します。
【おすすめ英単語集】中学英単語をひとつひとつわかりやすく。
※このリンクから購入しても私に広告収入が入ってくるわけではないので、単なる紹介です。
「わかりやすく」シリーズなのですが、問題集ではありません。単語集です。このシリーズの特徴である、わかりやすいイラストやフォントを使って書かれていて、学年別レベルや発音のカタカナ表記もあります。（カタカナは良いのか悪いのか、意見が分かれるところですが、初心者は絶対にあった方が良いです）
特に「前置詞」のイメージイラストがおすすめです。
小学生でも無理なく読めますし、高校入試まで充分対応できます。もちろん当塾でも小学生から使っています！
次回は高校生向けテキストを紹介します。ではまた！