【勉強方法】忘れないようにするにはコレが1番!【ラーニングピラミッド】
せっかく時間を使って勉強したのに次の日には…
学校で毎日授業を受けている。寝ているわけでもさぼっているわけでもない。きちんと聞いている。でも、すぐに忘れちゃうんだよなぁ。授業がわかる人は賢いから。自分は違う…
こんなこと思ったことありませんか?私はあります。特別な人間とそうでない人間がいて、自分はそうではない方なんだと思っていました。
しかし、忘れないようにするにはコツがあるようです。たまたま今日聞いていたラジオでこんなフレーズが出てきたので思わずメモをしてしまいました。それは、
ラーニングピラミッド
アメリカの国立訓練研究所(National Training Laboratories Institute)で研究されたもので、これを勉強に置き換えてみました。
習った内容が頭に残る割合
- 説明を聞く:5%
- 説明を読む:10%
- 写真や映像を見る:20%
- 実験を見る30%
- グループディスカッションをする:50%
- 問題演習や実技をする:75%
- 他の人に教える:90%
だそうです。
学校の授業はほとんど「聞く」だけかもしれませんね。残念ながら5%しか頭に残らないので忘れて当然!
「ラーニングピラミッド」という言葉は知らなかったのですが、おおまかな内容は私がいつも授業で感じるものと同じでとても納得できました。私の興奮が冷めないうちに、早速今日の授業に来てくれていた塾生さんに「ラーニングピラミッド」の話を。
簡単にまとめると、
点数アップしたいなら、受け身ではなく能動的に勉強しよう
ということを伝えました。
これで、私にとっては「他の人に教える」(90%)になったのでもう忘れませんよ!
詳しく知りたい人は、「ラーニングピラミッド」でネット検索してみてください。この割合に根拠がないとか、いろいろ意見はあるようですが、点数アップにつながることには間違いありませんよ。
1人でやらずに塾をうまく活用しよう!
大事なのは「問題演習」や「他の人に教える」こと
塾の授業では、
- 説明をして(聞く5%)
- もう一度読ませて(10%)
- 問題演習を繰り返す(75%)
をしています。テスト前だと友達同士で問題を出し合うのは「他の人に教える(90%)」なのでとても効果的ですね。
自宅学習ではこの「問題演習」や「他の人に教える」がなかなか難しいと思います。
問題演習を繰り返すのも、正しい方法で適切な問題を進めないと効果が出ませんからね。
授業がない日は自習室に来たり、テスト前は勉強会に参加したり。せっかく大事な自分の時間を使って勉強するのであれば効率よく進めていきましょう!